人材不足の資格で高収入を目指そう！助産師編

たくさんの分類・資格のある病院関係のお仕事！
求人サイトでも選択項目がある場合の多い助産師について紹介します！
いまさら聞けない看護師と助産師と題しまして
今回の記事ではそもそも助産師って？という素朴な疑問から
助産師の仕事内容や役割を紹介しますので、ぜひ転職にお役立てください！

そもそも助産師って？

助産師とは言葉のままですが助産行為を行う専門職です。
実は日本では女性しかなれない職業であり
看護師にくらべて圧倒的に人材不足なお仕事です。

かつては産婆とも呼ばれていましたが、呼び方が法律で変わっただけで
役割などについては変わりありません。
病院によりその役割は異なりますが
生命の誕生にかかわるお仕事なので責任とやりがいのある
立派なお仕事です！

英語では『女性と一緒に』をあらわすMidwife（ミッドワイフ）と呼ばれることもあり
妊婦さんとよりそい、サポートするお仕事になります。

女性の一生にかかわるすべてを支え、見守る専門職なのです！

主な仕事内容

助産師になるために

看護師免許と助産師免許の両方の資格が必要となります。看護師免許をお持ちの方であれば助産師学校に通い助産師の国家試験を経て就業が可能となります。

主な取得方法は次の通りです。

・看護大学時に看護師資格と助産師資格の課程の両方を終了したのち、両方の試験に合格する。

・看護資格保有者が助産師学校・短大・大学院で助産師課程を終了し、助産師資格の試験に合格する。

課程を修了するためにかかる時間はありますが、助産師の国家資格の合格率はほぼ100％とと高い水準になっています。一生なくなることのないお仕事になり、現状保有者の減少傾向にある資格です。
そのため給与・待遇面で優遇されている病院も多くあります。

助産師のメリット

• 医師よりも医院内での責務・役割が大きい
• 単独での助産院の開業が可能
• 募集している医院が多く転職しやすい
• 収入の目標に合わせて短時間・長時間勤務の調整が可能
• 幸せの瞬間に立ち会い、サポートをした充実感がある

助産師は看護師にない、開業権があります（助産院に限る）独立できることはもちろん出張助産師として各地にてお仕事することもできます。女性と乳児によりそうお仕事ですので「やりがい」に関してはこの世の職業の中で断トツで実感できる職業です。また総合病院の看護師よりも自由の利く仕事ですので自分のライフワークに合わせた勤務ができることも大きなメリットといえます。

助産師のデメリット

• 不安から妊婦さんとのコミュニケーションが難しい時も
• 責任感が大きく緊張感が抜けない
• 妊婦さんとの密接であるが故のトラブルがある
• 資格取得に国家資格受験がある

やはり生命の誕生にかかわる仕事であるので責任と緊張の常に絶えないお仕事となります。そのため退勤後の反動が大きく、そのギャップに疲れてしまう人も多いそうです。また、勤務形態によりますがお産はいつ始まるかわからないため不規則な勤務になることも多く、ストレスを感じる方も多いです。
一番大きいのは看護師が取得する資格の中でも国家資格を取得するという大きな壁があるので
転職活動の一環ではなく、人生の目標として取り組むなど覚悟のいる仕事となります。

助産師に向いている人

• メンタルケアが得意でコミュニケーション能力の高い人
• 生命の誕生の瞬間に強いあこがれと感動を感じる人
• 責任感が強く、自分の仕事に誇りを持ちたい人

これまでの内容をふまえると助産師に向いている人はこのような人と言えるでしょう。

まとめ

今回の記事では助産師の仕事内容と役割を紹介しました。
国家資格取得という大きな壁はありますが、人間、ひいては社会の根幹に大きくかかわる
崇高な仕事となります。その分需要があり、優遇もされている職業ですので
大きなキャリアアップとライフワークにつながると思います！
転職時は助産師資格があるだけで引っ張りだこですので、
責務への覚悟がある方は大きな視点で目標設定してみてはいかがでしょうか！