知らなきゃ困る？！看護師転職で必ず聞かれる6つの質問って？！

看護師の面接でよくある質問と、その回答例を紹介します。
事前に返答を用意してスムーズに受け答えをすることは好印象をあたえるコツですのであらかじめ考えておきしょう。
しかし、用意した回答にこだわりすぎると、質問の内容とニュアンスの違う回答になりかねないので、
「回答をざっくりイメージしておく」程度しましょう！

絶対聞かれる質問

なぜこの病院を選んだのですか。

ほとんどすべての病院で、志望動機を聞かれます。
あらかじめ提出した履歴書に書いた志望動機を覚えて話すのではなく、
アレンジを加えるとよいでしょう。事前に応募先である病院の下調べは必ず行いましょう。
応募先のHP・パンフレット・病院の理念や方針を把握したうえで、返答を考えなければ、
答えはとても薄いものになってしまうでしょう。
人材紹介会社を利用している場合、過去の内定をもらった人の傾向などの情報も仕入れておくのもいいでしょう

当院で何をやりたいですか？

希望の診療科や配属先がある場合は、その理由を具体的に話しましょう。
また、可能な限り今までの自分の経験と紐づけて、いかに戦力にもなることができる旨を伝えると、採用された場合に希望先に配属されやすくなります。
そして、自分の目標としている事や貢献できる点、なぜこういった目標を掲げているのか、なぜ前の職場の退職を考えているのかといった理由・経緯を織り交ぜながら前向きな要望として伝えれば大丈夫です。

看護師として大切にしていることは何ですか？

看護観を聞く質問です。この類の質問はどれだけ真摯に看護と向き合っているかを図る質問です。
看護観は看護師としての生き方に大きくかかわることですが、人それぞれの答えがあります。
なので、これまでの経験を整理して、どんなことに喜び・やりがい・辛さを感じたかエピソードを伝えられるように整理しておくとよいでしょう。
先輩看護師に同じ質問をして参考にするのもいいかもしれません。

これまでどんな経験をしてきましたか？

履歴書(職務経歴書)を提出している以上、面接担当者は経歴自体は把握しています。
なので、今までの経歴を１から10まで話さず、特に伝えたい内容・アピールポイントになる経験などを簡潔に話すことが重要です。
「その経歴・経験をからなにを学んだのか」
「その経験をどのように活かしていくつもりか」
「将来はどんなスキルや経験を身につけたいか」などの具体性を意識して話せるとなおいいでしょう。
また役職・リーダーの経験をしたことがある場合は積極的にその経験を伝えましょう。
看護職は集団でのチームワークが大切な職業ですので、集団をまとめる力、経験があることは大きな評価ポイントになります。
どんな立場で仕事をし、何人くらいの部下をどういう風に組織していたかといったマネジメント能力も大きな評価対象です。

他に選考を受けている病院などはありますか？

面接担当者は、内定を出した場合にちゃんと入職してくれるかを知ろうとしています。
ですので、第一志望ならハッキリと伝えることが理想的です。
もし他にも受けている場合は、嘘を言うのもあまりよくないので、「他にも受けているところはありますが、貴院が第一志望です」と言えばいいでしょう

看護師を目指した理由は何ですか？

看護師を目指した理由を聞くのは、面接担当者があなたの人柄、性格、生い立ちを探りたいからです。
ありがちな「人の役に立ちたい」、「女性職として安定している職業だから」などは物足りません。
たとえば、「看護師が主人公のドラマを見て強くあこがれを持った」、「子供のころ病気がちで看護師さんにお世話になっていた」などのエピソードや、看護師を志した途中で感じたこと、などを含めて話すとよいでしょう。

看護師のみかた